コラム

医療清掃の必要性は?清掃方法や大切なポイントも併せてご紹介!

医療清掃の必要性は?清掃方法や大切なポイントも併せてご紹介!

近年、感染症の蔓延とともに、清掃業界においては感染症対策に重点を置くようになりました。そういう中で医療清掃は、もともと院内感染症対策を第一に作業をすることが基本です。

少子高齢化社会において、通院する方に高齢者が増えており、院内感染を心配するご家族様も多くいらっしゃいます。そこで医療清掃は何のための清掃なのか、具体的にどのような清掃をしているのか、清掃方法やポイントについてご紹介します。医療清掃について詳しく知っておきたいという方は、ぜひとも参考にしてみてください。

1.医療清掃の必要性

医療清掃は、病院内を綺麗で清潔にするだけが目的ではありません。では一体何のための清掃なのか、また、医療における5つのSについてもご紹介します。

1-1.何のための清掃なのか

医療清掃は患者様やその家族を守るため、また働くスタッフを守るために病院内を清潔に保ち、感染経路を遮断することで感染症を防ぎ、品質の向上を目的としています。

綺麗になればよいだけではなく、前提として患者様や家族、またスタッフの皆さまに安心して過ごせるという安心感を持っていただくことが大切です。

1-2.医療における5Sとは

医療現場や介護施設などにおける5S活動とは、整理・整頓・清掃・清潔・しつけの5つになります。5S活動は、簡単にいうと、どの方が清掃をしても同じように綺麗になることです。順番としては、まずは整理整頓をして不必要なものを処分してから清掃に入ります。

綺麗さというのは人により感覚が変わりますので、その綺麗さの基準を統一することで、誰が清掃をしても同じ綺麗さを保つことができます。

2.医療清掃の方法は?

医療清掃は、毎日の清掃や定期的な清掃、また臨時清掃といったように3つの清掃方法がありますのでご紹介します。

2-1.日常の清掃

日常の清掃では、病院の清掃マニュアルに沿って毎日行います。とくに、人の出入りが多い待合室やトイレ、病室や廊下などです。エレベーターやエスカレーター、自動販売機など不特定多数の方の手が触れるものに関しても、毎日清掃します。

また、人の出入りが多いと菌を持ち込まれる可能性も高いので、どこに菌が付いているのか目ではわかりません。そのため、清掃だけではなく除菌や消毒をすることも大切です。

2-2.定期的な清掃

定期的な清掃とは、冷暖房設備や換気扇、また窓ガラスや床のワックスがけなどを月に1度ほど行う清掃のことです。

冷暖房設備など専門的な知識が必要な場合は、業者に依頼して丁寧に清掃してもらいます。日常の清掃では難しい汚れを業者の方に綺麗にしてもらうことで、定期的な清掃は衛生面だけではなく美観を保つというメリットもあります。

2-3.臨時清掃

臨時清掃とは、定期的な清掃でも行わないような貯水槽や浄化槽などを、必要に応じて行う清掃です。病院の看板や外壁などもありますので、緊急で清掃が必要になることもあります。

清掃業者は、夏場や冬場など需要の高い時期は、すぐに対応するのが難しいこともありますので、緊急時に対応してくれる清掃業者と提携しておくことをおすすめします。

3.医療清掃のポイントは?

医療清掃には大切な3つのポイントがあります。安心してお過ごしいただくためのポイントについてご紹介します。

3-1.区分けをする

病院内は、診察室や検査室、病室などといったようにさまざまな部屋がありますので、それぞれ区分けをして清掃します。

各部屋の清掃レベルが変わってくるので、まずは区分けをしてから色分けをし、掃除用具にすべて色シールなどをつけます。違う区画で使用しないようにするためです。そうすることで感染症を防いでいます。

3-2.念入りな拭き掃除

通常の掃除では、モップなどを無意識に往復させながら拭いてしまいがちですが、基本的に往復をしてはいけません。モップについた菌が再びついてしまうので、必ず一方向に拭いていきます。

また、モップや雑巾を洗うバケツも、洗剤用とすすぎ用を分けることが大切です。

3-3.全面消毒の徹底

区分けをしたり、念入りな拭き掃除をしたりしたとしても、見えないところに菌が潜んでいることがあります。とくに、天井や什器の裏などにカビが繫殖してしまうこともあります。

そのため、定期的な全面消毒を徹底することが大切です。滅菌しなければならない手術室だけではなく、病院内全体を消毒することで感染症を防ぐことにつながります。

4.まとめ

医療清掃の基本的な考え方や必要性、清掃方法、また大切なポイントについてご紹介しました。医療清掃で大切なことは、病院内を利用する全ての方に安心してお過ごしいただくことや、院内感染を防ぐことです。また、清掃の仕方も誰が行っても同じ品質を保つことが基本となります。

「株式会社マコトサービス」は、医療施設や宿泊施設、また介護施設などの殺菌や消毒、クリーニング清掃などに特化した清掃会社です。科学的根拠に基づいた清掃を行っており、数値化されることでより安心してお過ごしいただけます。清掃業者をお探しの方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

医療施設における清掃の種類や注意点について!詳しく解説!

医療施設における清掃の種類や注意点について!詳しく解説!

医療施設は、「医療法」第20条にて清潔を保持することが求められています。それは、患者や医療従事者にとって、快適な療養環境を提供する必要があることを定めたもので、医療施設における清掃の重要性を意味しているのです。今回は、医療施設における清掃の特殊性について解説するとともに、清掃の種類や注意点について詳しく解説します。

1.医療施設における清掃の特殊性について

医療施設における清掃は、一般的なオフィスや商業施設の清掃とは、方法や進め方に大きな違いがあります。その特殊性について、主に以下の4つの観点から解説します。

1-1.清掃の目的の違い

医療施設は、文字通り医療を提供する施設であり、患者や医療従事者が利用します。そのため医療施設における清掃では、美観および快適な環境の維持と建物の保全の他に、衛生環境の保全や安全性の向上、医療関係者の作業能率の向上などを目的に行われます。手術後の患者や免疫が低下している患者などもおり、とくに感染防止のための消毒作業などは、徹底したルールと管理のもと行われなければなりません。

1-2.施設や置かれている機材等の違い

医療施設には、外来棟・入院棟・管理棟などに分けられた大きな病院もあり、診察室・処置室・手術室・病室・ICUなどの特殊な施設もあるでしょう。病室では、入院患者が診察・処置・投薬・食事・入浴などを受けながら療養生活を送っているのです。救急病院であれば、救急患者を24時間体制で受け入れています。

また、処置室や手術室・ICUにはさまざまな医療機器や機材が置かれており、ナースステーションや保管スペースには医薬品等が保管されています。

1-3.根拠となる法律の違い

医療施設においては、「医療法」・「医療法施行令」・「医療法施行規則」や「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」などの法令に基づき、運営が行われています。清掃業務についても、これらの法令に照らし合わせて、適切なルールと管理のもと行われることが求められるのです。なお、病院が清掃を外部に委託する際には、受託業務場所に「病院清掃受託責任者」の資格を有した責任者の配置が医療法施行規則で定められています。

1-4.作業の安全性の違い

医療施設では、排出されるゴミの中に、注射針や手術・処置などで発生するガーゼ・手袋などの廃棄物もあります。清掃従事者が、作業中に感染患者の血液や淡・糞便・尿・体液などの分泌液に触れる可能性も高く、適切な作業方法や廃棄物処理方法を行うなど、安全性の確保が非常に重要となります。

2.医療施設における清掃の種類は3つ

ここまで、医療施設における清掃の特殊性について説明しましたが、具体的な清掃の種類は大別すると以下の3つに分けられます。

2-1.日常清掃

病室やトイレ・待合室など人の出入りの多いところを、掃き掃除・拭き掃除・塵埃処理などを日常的に毎日行うのです。埃取りは、とくに通気口や空調・カーテンレール・手すりなどを、埃が飛散しないよう静電気ダスター等を用いて行います。ゴミ箱なども細菌の温床となるため、こまめに拭き掃除を行います。また、高い頻度で人の手が触れるところ(ドアノブ・手すり・水道コック・ベッド柵など)は、感染防止のためにアルコール消毒も行う必要があるでしょう。

2-2.定期清掃

日常清掃では、なかなか清掃しきれないような場所や汚れなどを、専用の道具や洗浄剤・溶剤などを使って定期的に清掃します。主に以下のようなものがあります。

  • 床の洗浄とワックスがけ
  • ガラス磨き
  • エアコン洗浄
  • 換気扇洗浄

2-3.臨時清掃

定期清掃までは行わないものの、汚れが目立ってきた際や、急を要するような清掃が必要となった場合に行う清掃です。主に以下のようなものがあります。

  • 外壁や屋根の清掃
  • 高所のガラス磨き
  • エアコン内部の洗浄
  • 排水管、浄化槽、貯水槽の清掃

3.医療施設の清掃の注意点とは?

医療施設の清掃は、その特殊性から多くの注意点が存在します。ここでは、とくに重要となる4つの注意点について以下に解説します。

3-1.外来患者や入院患者への配慮

まず基本的なこととして、患者に配慮しながら、安全で衛生的な清掃を心掛けなければなりません。たとえば、埃を舞い上げないような清掃や、必要以上に音が立たないよう清掃を行い、清掃用具から嫌な臭いを発生させないような管理について日常的に行うことなどが求められます。

3-2.施設区域ごとに求められる清浄度が異なる

医療施設では、日本医療福祉設備協会が刊行している「病院設備設計ガイドライン(空調設備編)HEAS-02-2013」に基づき、要求される清浄度や目的によって、5つの区域に分類した「ゾーニング」という考え方があります。主な内容は以下の表のとおりですが、清掃作業もこのゾーニングの考え方に沿って行われる必要があります。

清浄度クラス 名称 摘要 該当室(代表例)
高度清潔区域 高度な清浄度が要求される 易感染患者用病室
バイオクリーン手術室
清潔区域 Ⅰの次に高度な清浄度が要求される 一般手術室
準清潔区域 Ⅱよりもやや清掃度は下がるがⅣ 一般区域よりも高度な清浄度が要求される 未熟児室
分娩室
NICU・ICU・CCU
一般清潔区域 原則として開創状態ではない患者が在室する一般的なエリア 一般病室
診療室
新生児室
汚染管理区域 有害物質を扱ったり、臭気が発生したりする区域 RI管理区域諸室
細菌検査室
病理検査室
拡散防止区域 不快な臭気や粉塵等が発生する区域 トイレ
使用済リネン室
汚物処理室
霊安室

※引用:厚生労働科学研究費補助金「標準的な院内清掃のあり方の研究班」作成『院内清掃ガイドライン』

3-3.医療機器など精密機械が多く存在

レントゲン室や検査室・手術室などには、診断機器や検査機器などの医療機器類が多く設置されています。このような区域では、清掃用具を接触させたり、コードや点滴チューブなどに引っ掛けたりしないよう、十分に注意する必要があります。

3-4.清掃従事者の安全の確保

医療施設の清掃作業では、清掃従業者も常に感染リスクと隣り合わせの状況で作業を行いますので、感染防止等の安全確保に留意しなければなりません。また、施設内には医薬品をはじめとする化学製品や毒物・劇物・高圧ガスなどが多く存在しており、清掃従事者に対しても、取扱注意の周知徹底を行う必要があります。

4.まとめ

医療施設における清掃は、その特殊性から、一般的なオフィスや商業施設とは作業方法や進め方に大きな違いがあります。とくに衛生面や安全面においては、根拠となる法律のもと、多くの注意点が存在します。そのため、医療施設が医療提供の傍ら清掃作業も自前で対応するのは非常に難しく、多くの施設が外部に清掃作業を委託しているのです。

「株式会社マコトサービス」では、医療関連サービスマーク認定・清掃作業監督者・病院清掃受託責任者などの認証を受けておりますので、安心して医療施設の清掃作業をお任せください。当社は、さまざまな現場で培った科学的根拠のある清掃技術と、院内感染の防御・患者様視点のホスピタリティを踏まえたクリーンケアシステムによる、医療施設向け清掃ソリューションを提供しております。院内清掃の外部委託をご検討の際は、ぜひお問い合わせください。

医療清掃を業者に依頼するメリットは?事例や業者選びのポイントもご紹介!

医療清掃を業者に依頼するメリットは?事例や業者選びのポイントもご紹介!

医療清掃は、職員の方が業務を行う病院もありますが、病院内はさまざまな見えない菌が入り込むので、専門的な知識が必要です。

近年の感染症蔓延にともない、ますます菌に敏感になっており、職員の残業は増え、人員不足問題も抱えています。そこで、業者に依頼しようと考えている医療関係の皆さまに向けて、医療清掃を業者に依頼するメリットや実際の事例、また業者選びのポイントについてご紹介します。

1.医療清掃を業者に依頼するメリット

医療清掃は病院内職員でもできるからと、なかなか業者への依頼に踏み出せない方々に向けて、業者に依頼するメリットをご紹介します。

1-1.職員の負担軽減

職員の皆さまの業務の、負担軽減になります。また、担当する清掃員の高齢化にともない、感染対策を強化している医療清掃では、より専門性の高いスタッフに依頼する必要があります。

医療清掃専門業者に依頼することで、長い目で見てコスト削減や職員の負担軽減にも繋がるのです。

1-2.美観維持と建物の長寿命化

プロに依頼をすることで、専門的な知識だけでなく、専用機器を使用しての清掃になるので、美観が維持されます。病院内の、ただ単に感染対策や見た目の綺麗さを保つだけでなく、その先には病気を患った方に少しでも気持ちよく来院していただくというのが目的です。

また、美観を維持するということは、劣化を抑えて建物を長寿命化させるということにも繋がります。

1-3.感染対策と安全性

医療清掃専門の清掃業者に依頼することで、綺麗さだけではなく、感染対策を含め安全性の高い病院環境になります。

病院内の医療清掃は、院内感染を絶対に起こさないためのマニュアルと、スタッフの高い知識と意志が必要となり、患者様だけではなく職員も守れます。

2.医療清掃の事例

それでは、医療清掃は具体的にどのような清掃をしているのか、主な事例を3つご紹介します。

2-1.椅子クリーニング

患者様が座る病院内の椅子は、普通の清掃ではなかなか綺麗にできません。汚れが染み込んでしまい、逆に取れない場合もあります。

とくに、液体が染み込んでしまう素材の場合は、高温スチームなど吸引力のある洗浄方法で汚れを除去していきます。

2-2.トイレリフレッシュ

トイレの汚れは除去できないものがあり、またトイレ特有のにおいを特殊洗浄することで、衛生的にも美観的にも綺麗になります。

また床面や便器も、コーティング技術を使用して新品に近い状態にできますので、毎日快適に清潔感あるトイレを維持できます。

2-3.病室退室後のクリーニング

入院患者の方が退院したときのクリーニングはとても大切です。入院中にはできなかった部分の清掃を念入りに清掃します。たとえば、ベッドの隙間やカーテンレールなどです。

入れ替わり立ち代わり入院患者が入る場合は、スピーディーに行わなければなりませんが、業者に依頼することでスムーズな入退院フローが確立できます。

3.医療清掃業者の選び方のポイントは?

清掃のための業者を選ぶとき、清掃業者であればよいというわけではありません。医療清掃では菌に対する知識や経験がないと院内感染を防ぐことができませんので、失敗しないための選び方のポイントをご紹介します。

3-1.病院に特化した業者かどうか

病院に特化した清掃業者かどうかを必ず確認してください。清掃業者のホームページには、清掃実績として実施した場所を掲載している企業が多いので、どのような実績があるのか確認しましょう。

また除菌ワックスや清掃用薬剤を使用し、嘔吐物などの緊急時の処理などにも慣れている業者でないと、瞬く間に院内感染が起こってしまいますので、注意が必要です。

3-2.従業員の教育レベルが高いか

従業員によって業務品質が変わってしまうと、業者に依頼するメリットがなくなってしまいます。教育に力をどれだけ入れているか、また従業員の技術レベルだけではなく、業務に対する意識がどれだけ高いかを見極める必要があります。

清掃研修だけではなくマナー研修など、各種研修が充実しているかを見るようにしましょう。

3-3.連絡が取りやすく丁寧であること

業者との連絡の取りやすさはとても重要です。電話がいつも繋がらなかったり、保留時間が長かったり、メールをしても2、3日しないとレスポンスがなかったりする場合は注意が必要です。

清掃内容を改善して欲しいときや、急遽の依頼のときに、すぐに対応してくれる業者を選びましょう。

4.まとめ

医療清掃を業者に依頼するメリットや事例、また業者選びのポイントについてご紹介しました。職員の負担軽減や長期的なコスト削減にも繋がり、人材不足である医療業界にとっても清掃の外注はメリットが多くあります。

「株式会社マコトサービス」は、医療や宿泊、介護施設に特化した清掃業者です。医療関連サービスマーク認定を受けているので、多くの企業様からの信頼が厚く、関東の中でも数多くの実績がある清掃業者でもあります。

医療清掃を業者に委託してはいるけれど、清掃員の高齢化やスタッフによって品質が異なるなど、悩んでいる医療関係の方もいらっしゃいます。医療清掃を新たに業者に依頼しようとご検討中の方だけでなく、現状のサービスでお困りの方も、ぜひ一度ご相談ください。

「株式会社マコトサービス」の画期的なフロアメンテナンスをはじめとする清掃方法について

「株式会社マコトサービス」の画期的なフロアメンテナンスをはじめとする清掃方法について

オフィスをはじめ店舗や病院などでは快適な空間を維持するためにメンテナンスが必要です。多くの施設では、床を定期的にワックスがけしたり、椅子の汚れは張り替えなどを行っていたりするのではないでしょうか。さらに、太陽光パネルは設置しているだけでは年々発電効率が下がってしまいます。こちらも定期的な清掃が必要です。

今回、これらの清掃や張り替えについて画期的な方法を導入している「株式会社マコトサービス」の事業内容を紹介していきます。

1.フロアメンテナンスについて

フロアメンテナンスはオフィスや店舗、病院などあらゆるところで行われていますが、すぐに床に光沢がなくなったり、汚れが目立ったりすることで頻繁にワックスを塗らなければなりません。そのような悩みを解決できる方法がウルトラフロアケア・システムです。

1-1.ウルトラフロアケア・システムとは

「株式会社マコトサービス」では、フロアメンテナンスにウルトラフロアケア・システムを導入しています。この方法でフロアメンテナンスを行うとワックス面が平滑となるため、床に光が均一に反射し、光沢が出ます。光沢が出るだけでもオフィスなどでは見た目の違いがはっきりするため、気持ちのいいものです。

ワックスを塗る前に洗浄をしますが、その後に専用機材を使って床の傷を補修します。このように、床は補修され仕上がりの光沢の美しさから、従来に比べるとワックスを塗る頻度は6分の1程度まで減らすことができます。

ワックスを塗りに来てもらう時間を作るのが難しいというような施設などもあるため、頻度を減らせることで時間の都合も付きやすくなりますし、長い目で見るとコストパフォーマンスを上げることができるでしょう。

1-2.ウルトラフロアケア・システムの特徴

床清掃用に開発された最新のマシンを使用しており、床用ケミカルを使用しています。施工にあたるのは、マシンやケミカルに知識のある清掃責任者に限定。何よりも人体や環境に配慮しているので、生物や人体に有害な洗剤やワックスは使用していません。

1-3.従来のワックスとの違い

ウルトラフロアケア・システムの場合、従来のものと比べると仕上がりの色合いが明るく、輝きがあります。ワックスの皮膜を比べると、ウルトラフロアケア・システムは透明ですが、従来のワックスの皮膜は黄色く変化しています。

2.張り替えなし椅子のクリーニングについて

毎日使うダイニングの椅子などは月日が経つと汚れが目立ってしまうものです。日焼けをしたり、ホコリなどで全体的に黄色っぽくなったり、ときには飲み物をこぼしてしまったりすることもあるでしょう。使用感が出てきてしまった椅子は張り替えをしなければならないものなのでしょうか。実は、張り替えなしで美しい状態に戻すクリーニングがあります。

2-1.張り替えなしクリーニングとは

「株式会社マコトサービス」では、高温スチームとバイオクリーナーを併用することで、見える汚れはもちろん、見えない汚れまですっきりと落とすことができる方法を採用しています。

高温スチームは80℃の温度で頑固な汚れをパワフルに分解し、高圧スチームで噴射することによって、飲み物の汚れや手あか汚れ、汚物汚れなど、汚れの種類を問わずに洗浄することができます。かなり威力がありそうに思われますが、椅子の生地は傷まないので安心して依頼できるでしょう。

汚れが出てくるとどうしても廃液が発生します。これは瞬時に強力バキュームによって回収され、乾燥時間を大幅に短縮できます。汚れや細菌の拡散も防いでくれるので衛生面でも問題ありません。

椅子の素材はビニールレザー、ソファー、ベンチシート、医療用介護用チェアまで多岐にわたるので、幅広いタイプに対応しています。

2-2.張り替えなしクリーニングの特徴

高温スチームクリーニングで併せて使用しているのはバイオと洗剤を組み合わせた洗浄剤です。除菌・洗浄効果が高く、悪臭を生じるバクテリアやウイルス抑え、持続的にバクテリアの増殖を抑えることができるものです。椅子のクリーニングでは椅子そのものがきれいになるだけではなく、洗浄後の除菌や消臭効果も持続します。

3.太陽光パネル洗浄について

太陽光パネルは長年設置していると、発電効率がどうしても低下してしまいます。そこで発電効率を上げるためにできることがあります。それは、太陽光パネル洗浄です。汚れにより、年間2~10%発電効率が落ちてしまいます。当初の事業計画が狂ってくることもあるでしょう。太陽光パネルを洗浄すると平均4~5%発電効率がよくなります。

3-1.太陽光パネル洗浄機PVcleanerとは

「株式会社マコトサービス」が提供するPVcleanerは、パネル表面を傷つけない特殊ブラシを使って洗浄する方法です。使用する洗浄水には純水を使用し、洗浄スピードとパワーにも驚かされます。

太陽光パネルには、鳥の糞が落ちていたり、黄砂や塩分や粉じんなどが溜まっていたりします。立地にも影響されますが、何らかの汚れがどうしても溜まってしまうものです。

人力での作業はどうしてもガラス面に傷を付けてしまいやすいです。PVcleanerでは、専用のブラシを使うことで表面を傷付けることもありません。また、純粋を使用するのは水道水のようにカルキやミネラル分が残留するのを防ぐためです。

4.まとめ

オフィスや店舗、病院、施設などで大切な各種清掃や除菌、なんとなくいつものところに依頼してはいませんか。「こうあったらいいな」と思われることを実現しているのが、「株式会社マコトサービス」のフロアメンテナンスをはじめとする各種清掃です。

人力で行うよりも、仕上がりが確実でメリットも多数あります。画期的な清掃や除菌システムであり、リピートされる方も増えてきました。ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。

清浄度が重要なクリーンルームの清掃方法や種類などを詳しくご紹介

清浄度が重要なクリーンルームの清掃方法や種類などを詳しくご紹介

クリーンルームは清浄度が重要となる清潔な空間のことです。はじめてクリーンルームを建設したときや、日々使用する中での清掃について、どのようにしたらいいのか気になるでしょう。普通の部屋と同じ清掃では清浄度が変化してしまう可能性があるのです。そこで今回は、クリーンルームの清掃方法や種類などについてご紹介いたします。これからクリーンルームを使用する方は、ぜひ参考にしてください。

1.クリーンルーム清掃の種類

クリーンルーム清掃ですが、いくつかの種類が存在しています、大きく分けると以下となります。

1-1.日常清掃

まずは日常清掃です。その名の通り、日常的におこなう清掃のことで、前日あるいは当日に発生した汚れなどを除去することを目的に行われます。清掃をするのは、基本的にクリーンルームを使用した方です。バキュームや純水拭きなどの方法によって、クリーンルーム内を清潔な状態に保ちます。最低でも1日1回はおこなうことになるでしょう。求められるクラスによっては複数回おこなうこともあります。決まった時間に実施するケースが多いのです。

1-2.定期清掃

2つ目の清掃の種類は定期清掃です。日常清掃では落とすことのできていない汚れや、届かない場所に発生している汚れを対象としておこなう清掃となります。いわゆる大掃除のような意味合いと捉えるといいでしょう。一般的には半年に1回のペースで行われます。各エリアや部位ごとに分けた上で、決まった頻度でおこなうのがポイントです。

1-3.特別清掃

3つ目は特別清掃です。これは通常では発生しない特別な状況においておこなう清掃となります。具体的には、クリーンルーム内の間仕切りやレイアウトの変更、機械などの搬入・搬出、事故による汚染の発生などが挙げられます。清掃の内容としては、基本的には鉄器清掃と同じになるでしょう。ただし、清掃後に求められるレベルに関しては明確にした上で実施することになります。

2.クリーンルームの清掃方法

クリーンルームの清掃方法ですが、実際にどのようにして行うのか気になる方も多いでしょう。施設や求められるレベルによって異なる可能性はありますが、基本としては以下のとおりです。

2-1.まずはホコリ取りからおこなう

クリーンルームの清掃において、重要なポイントとなるのが「ホコリを舞い上がらせない」という点です。空気中の微粒子レベルでの清掃を求められるため、ホコリの扱いが大切となります。そこで便利なのが粘着ローラーです。掃除機などをいきなり使用するとホコリが舞ってしまうため、粘着ローラーで表面の埃などの細かいゴミを取り除きましょう。

2-2.上から下に向かっておこなう

掃除の基本となるのが上から下に向かっておこなうということです。重力があるため、ホコリ等は上から下に向かって落ちていくという特性があります。先に床などの低いところから掃除をしてしまうと、その後に棚の上などの高い位置を掃除したときに再び床などが汚れてしまいます。効率が非常に悪いため、上から下に向かっておこなうようにしましょう。

2-3.奥から手前の順におこなう

クリーンルームのように清浄度が重要となる空間での清掃では、奥から手前におこなう順番がおすすめです。手前を掃除してから奥を掃除するという流れにしてしまうと、せっかく清掃を済ませた手前部分に汚れがついてしまうことになるでしょう。奥から手前に向かっておこなっていき、そのまま出入り口を最終点にするというのが理想的です。

2-4.隙間などの狭いところから広いところに向かっておこなう

奥から手前に向かっておこなうのと同じで、隙間などの狭いところから広いところに向かっておこなうようにしましょう。

2-5.拭き取り跡は残さない

ワイパーなどを使って拭き取った際に発生する拭き取りあとは、いわゆるゴミの集合体です。拭き取った際に隅の方に残ってしまうことがよくあります。しかし、」それをそのままにしてしまっては清掃が不完全になってしまうでしょう。しっかりと拭き取り跡もきれいに残さないようにします。

3.クリーンルーム清掃の注意点

クリーンルーム清掃における注意点としては、「人間は汚染物質の塊であることを理解する」という点が挙げられます。普段の生活の中で人体には汚れが付着してしまいますし、皮脂など人体から発生する汚れも存在するでしょう。清掃時にそれらが室内に付着してしまう可能性があるのです。そのことを理解した上で、汚れを付着させないように清掃を行わなければなりません。そのためには清掃ルールや立ち振る舞いが重要です。

4.まとめ

クリーンルームは清浄度を保たなければならないため、清掃方法がとても重要です。いくつか種類のある清掃に共通しているのは、上から下にかけておこなうという点です。徹底的に室内の汚れを微粒子レベルで排除するため、無駄のない手順が求められます。清掃行為がかえって汚染の原因にならないように気をつけましょう。

「株式会社マコトサービス」は、医療などに特化した清掃会社です。クリーンルームの清掃に関しても、環境面の清掃や消毒だけでなく日常清掃に関しても対応しております。クリーンルームの清掃をお考えの方はぜひお気軽にお問い合わせください。

クリーンルームの清浄度を示す規格や環境モニタリングとは?詳しくご紹介

クリーンルームの清浄度を示す規格や環境モニタリングとは?詳しくご紹介

クリーンルームは一定の清浄度が保たれた清潔な部屋です。清浄度が保たれているかどうかの基準として、「規格」や「クラス」が設けられています。また、それらをクリアできているかの確認方法として環境モニタリングという手段も存在しているのです。しかし、一般的にはあまり知られていないでしょう。そこで今回は、クリーンルームの清浄度を示す規格や環境モニタリングについてご紹介いたします。ぜひ参考にしてください。

1.クリーンルームの規格とは

空間がクリーンルームとして定義されるためには、室内の清浄度が決め手となっています。その清浄度の基準となるものが「規格」です。待機中には目に見える塵埃から見えない微粒子まで、さまざまなものが漂っています。クリーンルームとして安心して使用できるボーダーラインが規格として定められているのです。

代表的な企画としては、以下が挙げられます。

1-1.国際規格

まずは「国際規格」です。現在国際規格として定められているのは、「ISO14644-1」となります。全世界に汎用的に適用される基準値となりますので、世界共通のボーダーラインです。つまり、どの国においてもクリーンルームとして認められる基準がこの国際規格のため、最も信頼できる基準と言ってもいいでしょう。ただし、日本においては国際規格が最も普及しているわけではありません。

1-2.米国連邦規格

米国連邦規格というのは、米国連邦機関が定めている企画のことです。つまり、あくまでも米国において適用されることになる基準となります。米国のクリーンルームにおいては基準としても問題がないものですが、それ以外の国においては企画として有効にはなりません。規格の詳細についても、国際規格とは若干の違いがあります。歴史的な背景により、日本では米国連邦規格が最も普及しています。

1-3.米国航空宇宙局(NASA)規格

米国連邦規格と並び日本で広く普及しているのが、米国航空宇宙局規格です。他の規格に比べると細かくクラスが設定されているというのが特徴となります。クリーンルームの規格とNASAにどのような関係があるのか疑問に思う方もいるでしょう。それは、NASAのアポロ計画や半導体の高密度化によってクリーンルームが飛躍的な発展を遂げたことに起因しています。つまり、NASAによる過去の功績がなければ、クリーンルームはいまほどの発展を遂げていなかったかもしれないということです。

2.クリーンルームの清浄度を表す規格内の「クラス」

クリーンルームの清浄度を示す「クラス」というものが存在しています。規格ごとにそれぞれレベル分けされており、クリーンルームには求められる清浄度が異なるケースがあります。たとえば通常の室内よりも少しだけ清浄であれば問題がない場合をはじめ、半導体工場のように目に見えないほどの微粒子ですら致命的な影響を与えてしまうケースなどさまざまです。工場によって基準値がバラバラでは品質にまで影響してしまうため、統一の基準によって清浄度を担保するためにクラスが設けられました。

基本的なクラスの基準値としては以下のとおりです。

  • 半導体工場の場合、クラスは1〜100
  • 電子部品などの精密工場の場合、クラスは100〜10,000
  • 食品や薬品工場の場合、クラスは100〜100,000
  • 手術室や治療室、自動車部品工場の場合、クラスは1,000〜100,000

クラスが分かれる基準としては、単位容積ごとの空気に含まれている微粒子の数となります。たとえば、1立方メートルの空気の中に、粒径が0.1μm の粒子が1,000個含まれていた場合はクラス3で、10,000個含まれていた場合はクラス4となります。企画によってクラスの分け方や細かさには違いがありますが、唯一共通しているのは「清浄度が高くなるほどクラスは小さくなる」という点です。

3.クリーンルームが規格内かチェックする「環境モニタリング」

クリーンルームのクラスを確かめる方法として、「環境モニタリング」が存在します。環境モニタリングでは、以下の内容について確認します。

3-1.表面付着菌

まずは表面付着菌です。クリーンルーム内の床や壁、その他室内に設置されている機器等の表面に付着している菌をチェックします。

3-2.作業者

2つ目は作業者です。クリーンルーム内で実際に作業する際に使用する作業服や手袋などをチェックします。

3-3.空中浮遊菌など

最後に空中浮遊菌です。クリーンルーム内部や清浄区域の空気中に浮遊している菌のことです。

4.まとめ

クリーンルームはさまざまな規格内の基準であるクラスをクリアしていることで、清浄度が保たれていることになります。決まったタイミングで環境モニタリングを実施することで、常にチェックされているのです。クリーンルームは厳しい基準をクリアしていることで、その本来の役割を果たすことができています。

「株式会社マコトサービス」は、清掃をメインで行っています。クリーンルームの清掃に関しても、環境モニタリング測定の実施によって、検査や確認の対応が可能です。クリーンルームの検査をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

「クリーンルーム」とは?定義やしくみ、用途を初心者向けに徹底解説!

「クリーンルーム」とは?定義やしくみ、用途を初心者向けに徹底解説!

「クリーンルーム」は、あまり聞きなれないものかもしれません。そんな方も、TVなどで髪まですっぽり白い専用着で覆った人が工場や病院の無菌室で働くのを見たことがあるのではないでしょうか。また、クリーンルームの担当者になったものの、クリーンルームがどんなものか分からず困っている人もいるかもしれません。ほこりや汚れを持ち込まず清潔に保たれた部屋が「クリーンルーム」です。今回は、そんなクリーンルームの定義やしくみ、要となどを初心者にもわかりやすく解説していきます。

1.クリーンルームの定義は?

クリーンルームとは、「防塵室」とも呼ばれる部屋のことです。具体的には、次のように定義されています。

1-1.空気中の微生物や微粒子が少ない部屋

クリーンルームとは、「空気中に浮遊している微生物や微粒子が規定レベル以下の空気洗浄度にまで管理された部屋」と定義されています。「空気清浄度」とは、空気中の一定以上の大きさの粉塵の数量で表される空気のきれいさの目安です。この「微粒子」とは、目に見える100分の1の大きさのものを指します。

1-2.湿度と温度が快適な部屋

クリーンルームはさらに、「温度・湿度を快適な状態にして、外のゴミが侵入しないように空圧を制御した部屋」とも定義されています。

1-3.クリーンルームの規格

クリーンルームは、空気の清浄度によってクラス分けされています。1立方メートルの空気中に粒径0.1μm(マイクロメートル)の粒子の量によって、国際統一規格である「ISO規格」で「クラス1」から「クラス9」までの9段階に分けられています。クラスの数字が小さいほど洗浄度が高い空間だと言えますが、設備費やランニングコストがかかることになります。

2.なぜクリーンルームが必要なのか?

人の目に見えない微粒子や微生物をできる限り除去した清潔な空間は、なぜ必要なのでしょうか。クリーンルームを必要とする業界によって、クリーンルームは2つに分けられています。どのような業界でクリーンルームが必要とされているのか見ていきます。

2-1.工業用クリーンルーム

半導体や液晶、電子部品機器やプリント基板といった精密機器製造は、微細な粉塵や汚れの付着も大きな影響を与えてしまいます。また、製造者がかいた汗が落ちてしまうようなことがあっては、精密機器は正確に作れません。安心した製造のために作られたのが工業用クリーンルームです。徹底した粉塵管理が必要な製品製造においては、クラス3~5のクリーンルームが適当です。印刷工場や自動車工場などは、7~8クラスで対応できます。

2-2.バイオロジカルクリーンルーム

微粒子とともに空気中を浮遊する微生物や菌の数を徹底管理しなければならない食品加工や医療分野で用いられるのが、バイオロジカルクリーンルームです。食品加工(乳製品・食肉加工・発酵食品加工・醸造など)やバイオ関連、植物工場、研究施設など、バイオロジカルクリーンルームが必要な分野はさまざまあります。

また、病院においても無菌治療室や手術室など細菌やウィルス、カビなどの微生物による空気感染が起こらないよう、細心の注意を払う必要があります。そのような部屋にクリーンルームが適用されます。

3.クリーンルームのしくみ

クリーンルームには、空気を天井から下方に吹出し循環させる「パッケージエアコン乱流方式」や水平方向に吹出しさせる「水平層流方式」などさまざまな種類があります。ここではすべてのクリーンルームに共通する基本的なしくみを紹介していきます。

3-1.清潔な空気を循環させる

粒径0.3μm以上の微粒子を99.99%捕集する効果のあるHEPAフィルタを使い、集塵を行います。フィルタとファンが一体化したFFU(ファンフィルタユニット)を使い、部屋いっぱいにきれいな空気を拡散させます。

3-2.排気する

FFUの反対側の壁に排気口を設けることで、浮遊物が自然と押し流される気流が作られ清浄度を保てます。

3-3.密閉する

クリーンルームの室内に外部からの汚染流入を防ぐために、クリーンルームは密閉空間にする必要があります。そのためには室内は、室外よりも気圧が高い陽圧の状態を保たなければなりません。FFUによって常に空気を取り入れることで陽圧を保つとともに、入口を密閉するようにします。

4.まとめ

目に見えない微細なほこりや汚れ、菌などを持ち込まないクリーンルームは、さまざまな精密機器製造や食品加工、そして医療の現場など多岐にわたる分野で使用されています。クリーンルームの設備や運営にはコストがかかります。使用する目的に応じたクラスのクリーンルームを選べば、コストの無駄が省けます。現在、さまざまな分野でクリーン化が進められているので、今後もクリーンルームの需要は拡大していくでしょう。

医療・宿泊・介護施設に特化した清掃業を手掛ける「株式会社マコトサービス」では、クリーンルーム向けの消毒や環境モニタリング測定を行っております。クリーンルームが実際に清潔な状態を保てているかどうかを測定するとともに、普段手の届かない所まで徹底消毒いたします。クリーンルームの日常清掃も、専門的な教育を受けたスタッフが行います。ぜひお気軽にご相談ください。

医療施設でのクリーンケアシステムを生かした清掃の流れとは?詳しくご紹介

医療施設でのクリーンケアシステムを生かした清掃の流れとは?詳しくご紹介

医療施設は、さまざまな感染症の危険であふれています。その中で患者さんや医療スタッフの皆さんの安全を確保するために、クリーンケアシステムが助けとなります。ここでは医療施設がもつ、他の施設とは異なる特性について、そして清掃法とは具体的にどのように行うのかをわかりやすくご紹介しましょう。

1.院内清掃が他の一般的な清掃と異にする点

医療施設での清掃の場合、他の一般的なビルやオフィスの清掃業務と比較して、かなり異なる点が多くあります。それは医療施設であることによる、独特な状況があるからです。単純に清掃作業を行うというひと言では済まされません。ここでは、医療施設における清掃が、他の一般の清掃とどう異なるのかについてご紹介します。

1-1.人の動きの中で行われる

一般のビルやオフィスの清掃作業の場合、そこでの業務が行われない日や時間を狙って、清掃作業を行うことがほとんどです。ところが、医療施設では、誰もいないという状況は起こりません。入院患者がいたり、24時間体制でスタッフが入っていたりすることも多いでしょう。ですから、作業はそのような人々の存在を念頭に置いて行われなければなりません。

1-2.さまざまな施設が複雑に存在している

たとえば病院は、診察室・処置室・手術室・病室・検査室・ICU・事務室などがあります。それぞれの施設の性格に応じた清掃の方法が適切に行われる必要があるでしょう。そしてそれらは前回の記事でご紹介した「ゾーニング」によって区別されています。そのそれぞれに求められる清浄レベルや方法で清掃が行われなければなりません。それにより、医療施設の清掃はより複雑となるのです。

1-3.さまざまな取り扱いの注意が必要な機材・機器や用具がある

医療施設には、さまざまな検査機器や薬品、精密な器具などが多く存在しています。清掃作業を行う際は、それらの取り扱いや振動・衝突などに注意をしなければなりません。また、小さな埃を残すことすら許されないエリアもあるので、全く気が抜けない作業を強いられます。

1-4.作業場の安全性が格段に異なる

医療施設で発生する廃棄物(ゴミ)の中には、患者の血液が付いた注射針や消毒綿などがあります。また、処置の際に発生する患者の体液が付着したガーゼ・手袋など、感染の可能性がある廃棄物の扱いについても慎重でなければなりません。

2.クリーンケアシステムによる清掃法

医療施設は、独特な環境や状況があり、そこでの清掃作業は、一般のビルなどの清掃の方法とは大きく異なることを述べました。そのような環境での清掃は、クリーンケアシステムという独特の基準と方法によって行われています。ここでは、それに則った作業法で注意されている点などについてご紹介します。

2-1.適したモップの使用

小さな埃やクズは、医療現場の大敵です。もし埃を残せば、それがウイルスや病原菌などの温床となり、より不衛生となってしまうからです。

清掃の際には、埃をできるだけ確実に取れるようなものを使用します。たとえば、ドライモップ(乾式)とウエットモップ(湿式)のように使い分けを行いましょう。また、色の異なるモップを、それに対応するゾーンで使用したり、より除去率の高いマイクロファイバー製のモップやクロスを使用したりします。

2-2.厳選された洗剤の使用

清掃といえば、使用する洗剤も重要です。使用するクリーナーは、EPA(アメリカ環境保護局)に登録されたものを使用するケースが多いでしょう。それらの成分により、ウイルスに対して効果が現れるとして使用されている施設が多く存在します。

2-3.日常清掃の方法

日常清掃とは、毎日行われる清掃作業の事で、病室や患者が毎日利用する場所での清掃を指します。日常清掃には鉄則があり、たとえば順番に関しては「奥から手前に」「上から下に」「左方向と右方向を、重複部分を作りながら繰り返し拭く」事を基本として、丁寧に清掃を行いましょう。

モップによる清掃について、水を含めるかどうかで「乾式清掃」と「湿式清掃」とがあり、それらを効果的に組み合わせて行います。「乾式清掃」と「湿式清掃」のそれぞれにモップの使い方を決めて行います。

2-4.感染経路の遮断を意識して

同時に日常清掃では、感染防止に当たるという本来の目的をもとに、感染経路の遮断を行いましょう。施設にいる人が、手を触れる機会が多い場所の除菌作業を徹底して行います。たとえば、ドアノブ・取っ手・エレベーターのスイッチ・手すり・壁などは、丁寧にかつこまめに清掃作業を行うべきです。

また、手を触れられない場所であっても室内環境や換気を行い、窓や通気口・エアコンの吹き出し口も埃を取り、通気を良くしておく必要があるでしょう。そのような点からも、病原菌が増えにくい環境づくりを目指しましょう。

2-5.血液・体液の扱い

CDC(米国疾病管理予防センター)で定められた、血液や体液による汚染時の対処法があります。
1点目に、「こぼれた血液、あるいは他の潜在的に感染可能な物質が流出した場合は、速やかに清掃をし、汚染除去を行う」ことです。また2点目は、「血液あるいは体液のこぼれた場所を掃除した後、500~615ppm程度の、次亜塩素ナトリウム製剤で、表面を消毒すること」とあります。

4.まとめ

他の一般の施設とは異なり、さまざまな感染の危険のある医療施設での清掃は、より確実に行う必要があるでしょう。感染を防ぐために、クリーンケアシステムがあり、細かな方法が示されています。それに加えて、医療スタッフと清掃スタッフの広い知識と技術によって、施設内の安全が保たれるのです。

「株式会社マコトサービス」では、知識と技術豊かな清掃作業をお手伝いさせていただいております。確かな清掃、確かな医療施設の安全確保について取り組まれておられる方、関心がおありの施設の方がおられましたら、お気軽にお問い合わせください。ご相談にも誠心誠意お応えいたします。

感染を防止する清掃プログラム「クリーンケアシステム」独自の社員教育とは?

感染を防止する清掃プログラム「クリーンケアシステム」独自の社員教育とは?

「クリーンケアシステム」とは、ただきれいに清掃するのではなく、科学的根拠「EBM」に基づいた高水準清掃プログラムです。スタッフは、感染経路を遮断して二次感染を防ぐための独自の清掃プログラムを徹底的に研修しています。また、クリーンケアシステムは医療施設専用の清掃プログラムであることから、スタッフは清掃技術に加えお客様視点に立ったホスピタリティも十分教育を受ける必要があります。クリーンケアシステム独自の社員教育について、詳しく紹介していきます。

1.採用時研修

スタッフ採用時には、クリーンケアシステムの技術に加えて、マナー・接遇や危機管理についても教育が行われます。病院で働くスタッフや患者さまによりよい環境を提供するべく、専門チームで採用時研修に当たり継続的な人材の育成を図っています。

1-1.マナー・接遇

清掃技術はもちろん、医療施設での清掃だからこそ必要なものは適切なマナーや接遇です。医療施設を訪れる外来の患者さんや入院中の患者さんにとっては、清掃員も病院のスタッフの一員であり医療従事者としてみなされます。具合の悪い状態にある患者さんの心に寄り添えるような温かな対応ができるように徹底して指導していきます。

1-2.技術研修

医療施設の清掃は、「汚れの除去行為」という側面と「清潔を維持する行為」という側面が必要です。また、時には血中病原体の安全な処理も行うことになります。科学的根拠に基づいた清掃方法を、徹底的に学びます。

待合室などの「一般清掃区域」と手術室などの「清掃区域」、トイレなどの「汚染拡大防止区域」をそれぞれ分けて清掃する「ゾーニング管理」はその1つです。感染経路や感染リスクについて正しい知識を持った上で、ゾーンごとにクロスやモップなどの清掃用具を分けて使うことを徹底して覚えます。

マイクロファイバー製品の掃除用具や転倒防止の安全基準を満たしたワックス、EPA登録クリーナーなどの使い方、接触感染の経路になり得やすい部分(エレベーターのボタン・手すり・ドアノブなど)の除菌の徹底、六面体(床・壁・天井)を意識した清掃方法について実践的に研修をしていきます。

1-3.危機管理教育

感染症に対する標準的な危機管理「スタンダードプレコ―ション」についての研修では、「感染症の伝播経路にならないように自分の身を守ること」を具体的に学んでいきます。

さらに新採用者は、病原性の強い感染症の伝播経路にならないことを覚えます。病原性の強い感染症とは、具体的にはインフルエンザやノロウィルスなどです。このような感染症の流行期前には、新採用者のみならずスタッフ全員で感染症についての基礎知識の確認をします。

そして、インフルエンザの流行期前にはスタッフ全員が予防接種を完了させる、マスク着用を徹底する、ノロウィルス流行期には接触部位を次亜塩素酸ナトリウムで拭き上げたり手袋の取り換え頻度を上げたりするなど、感染症の特徴に応じた遮断策を徹底します。

1-4.情報管理教育

医療施設で働く際には、患者さまの病状などプライベートな面を目にすることが多々あります。また、医療施設についての情報も、決して漏えいすることのないよう、情報管理教育を徹底して行います。

2.スタッフ研修

スタッフへの研修は、新採用時だけではありません。月に1度程度、経営者さまや管理者さま、現場職員さまと清掃についての意見交換をする「定例清掃会議」と、半年に一度お客さまや本部員に実施する「満足度・美観度アンケート」の結果についてフィードバックし、問題点の改善を行います。また、定期的にフォローアップ研修も行っていきます。

3.責任者研修

クリーンケアシステムのプロとして新人・中堅を育成し、適切な管理業務ができるように、責任者もまた研修を続けていきます。また、事務所責任者会議を定期的に行い、責任者同士の横のつながりによる情報交換も行います。感染症への対応は日々情報が更新されていきます。それに即時対応し全スタッフに周知徹底できる体制を、責任者を筆頭に構築しています。

4.まとめ

ビルやオフィスなどの一般的な清掃業務とは異なり、医療施設の清掃は特別な配慮や技術が必要になります。なぜなら、医療施設には具合の悪い患者さまが集まる場所であり、感染症が持ち込まれた場合重篤な症状に陥ってしまう危険があるからです。そのような医療施設の清掃業務に当たるスタッフには、クリーンケアシステムを徹底的に教育する研修体制が必要です。

医療・宿泊・介護施設専門の清掃を行う「株式会社マコトサービス」では、患者さまや病院スタッフの皆様に安心していただける院内清掃を目指した清掃プログラム「クリーンケアシステム」を導入しております。クリーンケアシステムのプロとしてのスタッフを養成するために、日々研修や社員教育を行って、感染症に関する知識や清掃技術を磨いています。茨城県を中心に、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・群馬県・福島県・山梨県・長野県・静岡県の医療施設にうかがいます。ぜひお気軽にお問い合わせください。