環境殺菌
環境殺菌
独自の殺菌システム
ハロシル独自のフォーミュラは、過酸化水素と銀を相乗的に組み合わせて、標的 微生物の細胞膜をすぐに攻撃し始める反応性の高いフリーラジカルを放出しま す。これにより、細胞が弱まり、銀イオンが侵入します。銀と過酸化水素が一緒に なって、微生物を破壊します。プロセス中、過酸化水素は水と酸素ガスに分解し、 嫌気性菌にとって非常に有毒な環境を作り出します。
HaloMist ™の利点
nogermsは感染性病原体を排除します
HaloMistは、法医学的修復および消毒液として分子レベルで動作し、感染性物質を殺し、カビを修復および制御します。
非腐食性および漂白剤なし
HaloMistフォーミュラは、水、酸素、無毒の銀錯体などの環境に優しい消毒副産物に安全に分解され、人々にとって安全で地球に優しい製品です。
gears2が優れた効果を実現
HaloMistは、消毒アプリケーションで6ログの死亡率を達成することが実証されています。修復アプリケーションでは、1立方メートルあたりのすすと炭素質粒子を1,400からゼロに減らすための式が検証されています。
共同研究結果
【実験方法】 殺菌対象微生物を、個室病床を模した室内(室内の容積は50㎥以内とし、ベッド・床頭台・洗面台等の備品を設置す る)に置き、過酸化水素ドライミスト(HaloMist)噴霧後の微生物を確認する。
【結果】 ミスト噴霧後は全ての設置個所、全ての微生物で生菌はみられ なかった。床頭台引き出し内部のような箇所であってもミスト が侵入すれば殺菌することができた。
【考察】耐性菌検出患者の患者環境は患者由来の微生物で汚染されていると言われている。そのため、患者退院後の環境清掃は重要であ る。しかし、手の行き届かない細部の清掃が出来ず、十分に清掃 ができてない可能性もある。今回実験を行った過酸化水素ドラ イミスト(HaloMist)はミストである為、狭い隙間にも侵入す る事ができ、耐性菌検出患者の環境消毒に有効であると考えら れた。
共同研究;愛知医科大学病院 感染症科 三鴨廣繁先生
培養後の生菌数値測定結果
Acinetobacter baumannii
(アシネトバクター・バウマニ)
Enterococcus faecium(VRE)
(バンコマイシン耐性腸球菌)
緑膿菌
Clostridioides difficile
(クロストリディオイデス ディフィシル)
試験概要:検体に試験菌液を接種後(以下「試験液」という。)所定時間後に試験液中の生菌数を測定した。また、あらかじめ予備試験(中和条件の確認)を行い、 検体の影響を受けずに生菌数を測定できる条件を確認した。
一般財団法人食品分析センター
環境内での菌の生存期間
【汚染された病室での感染の可能性】
高頻度接触面だけの清掃・消毒だけでは微生物が環境表面に残り次の入院患者に電播する可能性が高い。
殺菌対象微生物
バクテリア
大腸菌
エンテロバクター・エロゲネス
緑膿菌
サルモネラ菌
黄色ブドウ球菌
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
ミラビリス変形菌
クロストリジウム・ディフィシル(C=Diff)
ウイルス
ヒト免疫不全ウイルスタイプ1(HIV-1)
インフルエンザA型(香港風邪)
トリインフルエンザA型(H5N1)
ライノウイスルス 37型
ブタインフルエンザA型(H1N1)
ネコカリシウイルス
マウス微小ウイルス(MVM)
ノロウイルス(ネコカリシウイルス代理)
カビ
トリコフィトン・メンタグロフィテス
クロコウジカビ
殺菌時間
全ての対象微生物が、 10分以内で殺菌可能です。
過酸化水素と次亜塩素酸の比較
過酸化水素の殺菌効果
人の手ですべての環境表面を殺菌できますか?
環境表面の殺菌は、感染管理をする上で重要な要素となります。目に見える汚れやホコリは除去できても、環境表面で生存する菌を殺滅する には漏れの無い拭き上げが必要です。人の手による拭き上げで環境表面のすべてを殺菌するには、多くの時間と労力、技術と知識を必要とし ますが、Halofoggerなら誰でも、確実にすべての環境表面の殺菌を実現します
部屋の中の環境表面に殺菌できないところはありません。
ドライミスト噴霧によりケミカルを充満させることで、部屋の隅々まで殺菌します。物の影や人の手が届かない細部 も殺菌が可能であり、多数のME機器や備品が設置してあっても問題ありません。
- 用手消毒や紫外線等が届きにくい狭い隅や物影まで1回の噴霧で殺菌可能
- 10μm粒子(ドライミスト)を噴霧する為、部屋の隅々まで行きわたる
- C .diffi cile(芽胞菌)や薬剤耐性菌へEPA認証済みの効果
CDC隔離予防策ガイドライン
ベッド周辺の器具、物品や環境表面(ベッド柵、床頭台、カート、ドアノブなど)が適切に清掃・消毒されていなければ、感染リスクが上昇する。
導入のメリット
- 機会を導入することでヒューマンエラーが無い。
- 一度の噴霧作業だけで、部屋全体の殺菌が可能。
- イニシャルコストとランニングコストが低い。
目安
病室が個室であれば、10分(50㎥まで)噴霧します。
その後、90分ほど時間をおくと病室の使用が可能になります。
環境表面殺菌システム導入対象施設例
クリニックの待合ホール
透析施設
介護施設
教育施設
ホテル・マンション
食品工場・研究施設
送迎バス
海外での導入
航空機
研究施設内の殺菌
救急車の車内の殺菌
ハロフォガーの仕様
煙探知機カバー
換気口カバー
過酸化水素濃度測定機
ケミカルインジケーター
※機器によっては、過酸化水素により部品が変質する可能性があります。
ご使用前には、機器取扱説明書をご確認ください。
手術室
付着菌検査結果(手術室1)
検査概要
茨城県某病院様において環境表面殺菌システムで使用するハロフォガーとハロミストを使用して作業前後の菌の増減を検証。
検査施設 | 茨城県某病院 | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
検査日 | 令和元年 8月 2日(金) | ||||||||||||||||||||||||
検査内容 | 手術室1エリアにて環境表面殺菌システム施工前に10箇所にて付着菌検査。 その後、環境表面殺菌システムでの作業を実施の上、同10箇所にて付着菌検査。 | ||||||||||||||||||||||||
検証箇所 | 作業前10箇所、作業後同10箇所 | ||||||||||||||||||||||||
一般細菌 | 放射線室
| ||||||||||||||||||||||||
使用薬剤 | ハロミスト(過酸化水素5%、硝酸銀0.01%、その他の成分94.99%) | ||||||||||||||||||||||||
薬剤噴霧時間 | ハロフォガーで薬剤を0.2分間/1㎥当たり(1台使用)噴霧 | ||||||||||||||||||||||||
使用培地 | 標準寒天培地 ニッスイプレートSCDLP寒天培地 一般細菌用 日水製薬 | ||||||||||||||||||||||||
培養時間 | 48時間 | ||||||||||||||||||||||||
培養温度 | 38℃ | ||||||||||||||||||||||||
検証箇所 | 一般細菌用付着菌検査 10箇所 |
検査結果
一般細菌 付着菌検査結果 コロニー検出数
No. | 検査場場所 | 作業前 | 作業後 |
---|---|---|---|
1 | 1 内視鏡モニター架台ハンドル | 0 | 0 |
2 | 2 保冷庫取手 | 1 | 0 |
3 | 3 排液吸引機調整ツマミ | 0 | 0 |
4 | 4 モニタータッチパネル | 0 | 0 |
5 | 5 薬剤棚取手(ブドウ糖注射液) | 0 | 0 |
6 | 6 PCマウス | 20 | 0 |
7 | 7 無影灯ハンドル | 0 | 0 |
8 | 8 手術台 | 0 | 0 |
9 | 9 椅子背もたれ | 4 | 0 |
10 | 10 ワゴンハンドル | 10 | 0 |
一般細菌の検出数 | 35 | 0 |
考察
今回の検査において手術室1エリアの10箇中4箇所にて殺菌作業前に菌が検出され、殺菌作業後菌が検出されず殺菌されたことが下図により実証されました。作業前に菌が検出された箇所はPCマウス、ワゴンハンドル、椅子背もたれ保冷庫の取手の4箇所にて検出され、いずれも高頻度接触部位で清拭作業がしにくい部位であることが想定されます。
貴院で使用する医療機器類、環境表面、高頻度接触部位の清拭については、環境表面殺菌システムを使用する事で効果的に環境殺菌ができ、また看護師・看護助手による業務負荷(清拭作業)の軽減に繋がると考えます。
弊社が推奨する環境表面殺菌システムについては、手術室・診察室・病室など多様面にも活用できるため、これからの感染予防策として活用いただけるシステムだと考えます。
環境殺菌施工前 培地採取
1、内視鏡モニター架台ハンドル
2、保冷庫取手
3、排液吸引機調整ツマミ
4、モニタータッチパネル
5、薬剤棚取手(ブドウ糖注射液)
6、PCマウス
7、無影灯ハンドル
8、手術台
9、椅子背もたれ
10、 ワゴンハンドル
環境殺菌施工写真
吸気口フィルター清掃前
吸気口フィルター清掃中
吸気口フィルター清掃後
高所除塵作業中
高所除塵作業中
高所除塵作業後
照明器具清拭作業前
照明器具清拭作業中
照明器具清拭作業後
床洗浄作業前
床剥離清掃作業中
床清掃ワックス塗布後
天吊器材並行面清掃前
天吊器材並行面清掃後
壁面除塵作業中
天吊モニター上部清掃前
天吊モニター上部清掃後
吸気ガラリ除塵作業中
ハロフォガーセッティング
ハロフォガーセッティング
HALOミスト噴霧中(養生)
HALOミスト噴霧中(5~10分)
過酸化水素濃度測定
(手術室前室ホール0.0PPM)
HALOミスト噴霧中(15~20分)
環境殺菌施工後 培地採取
1、内視鏡モニター架台ハンドル
2、保冷庫取手
3、排液吸引機調整ツマミ
4、モニタータッチパネル
5、薬剤棚取手(ブドウ糖注射液)
6、PCマウス
7、無影灯ハンドル
8、手術台
9、椅子背もたれ
10、 ワゴンハンドル
環境殺菌施工前後培養後培地比較
1、内視鏡モニター架台ハンドル
2、保冷庫取手
3、排液吸引機調整ツマミ
4、モニタータッチパネル
5、薬剤棚取手(ブドウ糖注射液)
6、PCマウス
7、無影灯ハンドル
8、手術台
9、椅子背もたれ
10、 ワゴンハンドル
環境殺菌施工前後 インジケーター反応結果
※作業後、インジケーターに反応有り
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
放射線室
付着菌検査結果(放射線室)
検査概要
東京都某病院様において環境表面殺菌システムで使用するハロフォガーとハロミストを 使用して作業前後の菌の増減を検証。
検査施設 | 東京都某病院 | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
検査日 | 令和元年 8月31日(土) | ||||||||||||||||||||||||
検査内容 | 放射線室にて環境表面殺菌システム施工前に10箇所にて付着菌検査。 その後、環境表面殺菌システムでの作業を実施の上、同10箇所にて付着菌検査。 | ||||||||||||||||||||||||
検証箇所 | 作業前10箇所、作業後同10箇所 | ||||||||||||||||||||||||
一般細菌 | 放射線室
| ||||||||||||||||||||||||
使用薬剤 | ハロミスト(過酸化水素5%、硝酸銀0.01%、その他の成分94.99%) | ||||||||||||||||||||||||
薬剤噴霧時間 | ハロフォガーで薬剤を0.2分間/1㎥当たり(1台使用)噴霧 | ||||||||||||||||||||||||
使用培地 | 標準寒天培地 ペたんチェック(R)10 PT1010 一般細菌用 栄研化学 | ||||||||||||||||||||||||
培養時間 | 48時間 | ||||||||||||||||||||||||
培養温度 | 38℃ | ||||||||||||||||||||||||
検証箇所 | 一般細菌用付着菌検査 10箇所 |
検査結果
一般細菌 付着菌検査結果 コロニー検出数
No. | 検査場場所 | 作業前 | 作業後 |
---|---|---|---|
1 | 操作パネルレバー1 | 20 | 0 |
2 | 操作パネルレバー2 | 6 | 0 |
3 | ワゴン | 20 | 0 |
4 | モニターハンドル | 0 | 0 |
5 | 分電盤壁面 | 2 | 0 |
6 | 検査台 | 20 | 0 |
7 | 検査台患者手摺 | 6 | 0 |
8 | モニター手摺 | 0 | 0 |
9 | 吸引器 | 1 | 0 |
10 | 患者側ドアノブ内側 | 0 | 0 |
一般細菌の検出数 | 75 | 0 |
考察
今回の検査において放射線室エリアの10箇中7箇所にて殺菌作業前に菌が検出され、殺菌作業後菌が検出されず殺菌された ことが下図により実証されました。作業前に菌が検出された箇所は操作パネルレバー,ワゴン,分電盤壁面,検査台吸引機の7箇所にて検出され、いずれも高頻度接触部位で清拭作業がしにくい部位であることが想定されます。
貴院で使用する医療機器類、環境表面、高頻度接触部位の清拭については、環境表面殺菌システムを使用する事で効果的に環境殺菌ができ、また看護師・看護助手による業務負荷(清拭作業)の軽減に繋がると考えます。
弊社が推奨する環境表面殺菌システムについては、手術室・診察室・病室など多様面にも活用できるため、これからの感染予防策として活用いただけるシステムだと考えます。
環境殺菌施工前 培地採取 放射線室
1、操作パネルレバー1
2、操作パネルレバー2
3、ワゴン
4、モニターハンドル
5、分電盤壁面
6、検査台
7、検査台患者手摺
8、モニター手摺
9、吸引器
10、患者側ドアノブ内側
環境殺菌施工写真 放射線室
吸気口パネル清掃前
吸気口パネル清掃中
吸気口パネル清掃後
高所除塵作業前
高所除塵作業中
高所除塵作業後
高所除塵後クロス
汚染状況
エアコンパネル埃付着
エアコン吹出口カビ付着
ハロフォガースイッチON
ハロミスト噴霧中
環境殺菌施工後 培地採取 放射線室
1、操作パネルレバー1
2、操作パネルレバー2
3、ワゴン
4、モニターハンドル
5、分電盤壁面
6、検査台
7、検査台患者手摺
8、モニター手摺
9、吸引器
10、患者側ドアノブ内側
環境殺菌施工前後培養後培地比較 放射線室
1、操作パネルレバー1
2、操作パネルレバー2
3、ワゴン
4、モニターハンドル
5、分電盤壁面
6、検査台
7、検査台患者手摺
8、モニター手摺
9、吸引器
10、患者側ドアノブ内側
環境殺菌施工前後 インジケーター反応結果 放射線室
※作業後、インジケーターに反応有り
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業後
環境殺菌施工前検出菌種同定検査結果 放射線室
がんセンター病棟
付着菌検査結果(病室4部屋)
検査概要
某がんセンター様において環境表面殺菌システムで使用するハロフォガーとハロミストを使用して作業前後の菌の増減を検証。
検査施設 | 某がんセンター | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
検査日 | 令和元年 8月 26日(月) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
検査内容 | 病室4部屋にて環境表面殺菌システム施工前に20箇所にて付着菌検査。 その後、環境表面殺菌システムでの作業を実施の上、同20箇所にて付着菌検査。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
検証箇所 | 作業前20箇所、作業後同20箇所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一般細菌 | 452号室(4人床)
352号室(4人床)
251号室(4人床)
252号室(5人床)
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
使用薬剤 | ハロミスト(過酸化水素5%、硝酸銀0.01%、その他の成分94.99%) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
薬剤噴霧時間 | ハロフォガーで薬剤を0.2分間/1㎥当たり(1台使用)噴霧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
使用培地 | 標準寒天培地 ペたんチェック(R)10 PT1010 一般細菌用 栄研化学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
培養時間 | 48時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
培養温度 | 38℃ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
検証箇所 | 一般細菌用付着菌検査 20箇所 |
検査結果
一般細菌 付着菌検査結果 コロニー検出数
No. | 検査場場所 | 作業前 | 作業後 | |
---|---|---|---|---|
1 | 452号室 (4人床) | ドアノブ内側 | 20 | 0 |
2 | 電源スイッチ | 0 | 0 | |
3 | 洗面蛇口レバー | 20 | 0 | |
4 | オーバーテーブル | 20 | 0 | |
5 | 床頭台 | 5 | 0 | |
6 | 352号室 (4人床) | ドアノブ内側 | 0 | 0 |
7 | 電源スイッチ | 2 | 0 | |
8 | 洗面蛇口レバー | 20 | 0 | |
9 | オーバーテーブル | 20 | 0 | |
10 | 床頭台 | 20 | 0 | |
11 | 251号室 (4人床) | ドアノブ内側 | 4 | 0 |
12 | 電源スイッチ | 3 | 0 | |
13 | 洗面蛇口レバー | 20 | 0 | |
14 | ナースコール | 20 | 0 | |
15 | 床頭台 | 20 | 0 | |
16 | 252号室 | ドアノブ内側 | 0 | 0 |
17 | 電源スイッチ | 20 | 0 | |
18 | ベッドリモコン | 2 | 0 | |
19 | ベッド上スイッチ | 20 | 0 | |
20 | 椅子背もたれ | 20 | 0 | |
一般細菌の検出数 | 256 | 0 |
考察
今回の検査において病室4部屋の20箇中17箇所にて殺菌作業前に菌が検出され、殺菌作業後菌が検出されず殺菌されたことが下図により実証されました。
作業前に菌が検出された箇所はドアノブ内側,電源スイッチ,洗面レバー,オーバーテーブル,床頭台,ナースコール,ベッドリモコン,ベッド上スイッチ,椅子背もたれの計17箇所にて検出され、いずれも高頻度接触部位で清拭作業がしにくい部位であることが想定されます。
貴院で使用する医療機器類、環境表面、高頻度接触部位の清拭については、環境表面殺菌システムを使用する事で効果的に環境殺菌ができ、また看護師・看護助手による業務負荷(清拭作業)の軽減に繋がると考えます。
弊社が推奨する環境表面殺菌システムについては、手術室・診察室・病室など多様面にも活用できるため、これからの感染予防策として活用いただけるシステムだと考えます。
※作業前、作業後比較表
環境殺菌施工前 培地採取 病室452,352号室
1、452ドアノブ内側
2、452電源スイッチ
3、452洗面レバー
4、452オーバーテーブル
5、452床頭台
6、352ドアノブ内側
7、352電源スイッチ
8、352洗面レバー
9、352オーバーテーブル
10、352床頭台
環境殺菌施工前 培地採取 病室251,252号室
11、251ドアノブ内側
12、251電源スイッチ
13、251洗面レバー
14、251ナースコール
15、251床頭台
16、252ドアノブ内側
17、252電源スイッチ
18、252ベッドリモコン
19、252ベッド上スイッチ
20、252椅子背もたれ
環境殺菌施工写真 病室4室
ベッド除塵清拭作業
床頭台清拭作業
窓サン除塵清拭作業
ブラインド除塵作業
高所天井除塵作業中
高所壁面除塵作業
高所棚上部作業前
ホコリ堆積
高所棚上部除塵作業後
クロス
高所棚上部作業後
天井フック除塵作業前
除塵作業中
天井フック除塵作業後
床ワックス剥離作業前
剥離作業中
剥離後ワックス塗布作業後
床ワックス剥離作業前
剥離作業中
剥離後ワックス塗布作業後
床ワックス剥離作業前
剥離作業中
剥離後ワックス塗布作業後
床ワックス剥離作業前
剥離後ワックス塗布作業後
剥離後ワックス塗布作業後
準備:煙探知機養生作業
ハロフォガーセッティング
ハロフォガースイッチON
HALOミスト噴霧中(0~1分)
HALOミスト噴霧中(1~5分)
HALOミスト噴霧中(1~5分)
環境殺菌施工後 培地採取 病室452,352号室
1、452ドアノブ内側
2、452電源スイッチ
3、452洗面レバー
4、452オーバーテーブル
5、452床頭台
6、352ドアノブ内側
7、352電源スイッチ
8、352洗面レバー
9、352オーバーテーブル
10、352床頭台
環境殺菌施工後 培地採取 病室251,252号室
11、251ドアノブ内側
12、251電源スイッチ
13、251洗面レバー
14、251ナースコール
15、251床頭台
16、252ドアノブ内側
17、252電源スイッチ
18、252ベッドリモコン
19、252ベッド上スイッチ
20、252椅子背もたれ
環境殺菌施工前後培養後培地比較 病室452,352号室
1、452ドアノブ内側
2、452電源スイッチ
3、452洗面レバー
4、452オーバーテーブル
5、452床頭台
6、352ドアノブ内側
7、352電源スイッチ
8、352洗面レバー
9、352オーバーテーブル
10、352床頭台
環境殺菌施工前後培養後培地比較 病室251,252号室
11、251ドアノブ内側
12、251電源スイッチ
13、251洗面レバー
14、251ナースコール
15、251床頭台
16、252ドアノブ内側
17、252電源スイッチ
18、252ベッドリモコン
19、252ベッド上スイッチ
20、252椅子背もたれ
環境殺菌施工前後 インジケーター反応結果 病室452号室
※作業後、インジケーターに反応有り
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
環境殺菌施工前後 インジケーター反応結果 病室352号室
※作業後、インジケーターに反応有り
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
病室退室後
付着菌検査結果(病室267号室)
検査概要
千葉県某病院様において環境表面殺菌システムで使用するハロフォガーとハロミストを使用して作業前後の菌の増減を検証。
検査施設 | 千葉県某病院 | ||||||||||||||||||||||||||||
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検査日 | 令和元年 11月27日(水) | ||||||||||||||||||||||||||||
検査内容 | 病室(267号室)の退室清掃後に環境表面殺菌システム施工前に12箇所にて付着菌検査。 その後、環境表面殺菌システムでの作業を実施の上、同12箇所にて付着菌検査。 | ||||||||||||||||||||||||||||
検証箇所 | 作業前12箇所、作業後同12箇所 | ||||||||||||||||||||||||||||
一般細菌 | 病室267号室
| ||||||||||||||||||||||||||||
使用薬剤 | ハロミスト(過酸化水素5%、硝酸銀0.01%、その他の成分94.99%) | ||||||||||||||||||||||||||||
薬剤噴霧時間 | ハロフォガーで薬剤を0.2分間/1㎥当たり(1台使用)噴霧 | ||||||||||||||||||||||||||||
使用培地 | 標準寒天培地 ペたんチェック(R)10 PT1010 一般細菌用 栄研化学 | ||||||||||||||||||||||||||||
培養時間 | 48時間 | ||||||||||||||||||||||||||||
培養温度 | 38℃ | ||||||||||||||||||||||||||||
検証箇所 | 一般細菌用付着菌検査 12箇所 |
検査結果
一般細菌 付着菌検査結果 コロニー検出数
No. | 検査場場所 | 作業前 | 作業後 |
---|---|---|---|
1 | オーバーテーブル | 20 | 0 |
2 | ベッド柵てすり | 1 | 0 |
3 | ナースコール | 20 | 0 |
4 | ベッドマット | 8 | 0 |
5 | 床頭台 | 0 | 0 |
6 | 窓カギ | 20 | 0 |
7 | クローゼット持ち手 | 0 | 0 |
8 | トイレ便座 | 11 | 0 |
9 | トイレドアノブ | 1 | 0 |
10 | 電気スイッチ | 0 | 0 |
11 | 入口ドアノブ(内側) | 0 | 0 |
12 | TVリモコン | 20 | 0 |
一般細菌の検出数 | 101 | 0 |
考察
今回の検査において病室の12箇中8箇所にて殺菌作業前に菌が検出され、殺菌作業後菌が検出されず殺菌されたことが下図により実証されました。作業前に菌が検出された箇所はオーバーテーブル(裏),ベッド柵,ナースコール,ベッドマット,窓のカギ,トイレ便座,ドアノブ,TVリモコンの8箇所にて検出され、いずれも高頻度接触部位で清拭作業がしにくい部位であることが想定されます。
貴院で使用する医療機器類、環境表面、高頻度接触部位の清拭については、環境表面殺菌システムを使用する事で効果的に環境殺菌ができ、また看護師・看護助手による業務負荷(清拭作業)の軽減に繋がると考えます。
弊社が推奨する環境表面殺菌システムについては、手術室・診察室・病室など多様面にも活用できるため、これからの感染予防策として活用いただけるシステムだと考えます。
環境殺菌施工写真
天吊フック清掃前
天吊フック清掃中
天吊フック清掃後
煙探知機作業前
煙探知機除塵作業中
煙探知機作業後
高所除塵作業前
高所除塵作業中
高所除塵作業後
カーテンレール清掃前
カーテンレール清掃中
カーテンレール清掃後
壁面除塵作業前
壁面除塵作業中
壁面除塵作業後
天井除塵作業前
天井除塵作業中
天井除塵作業後
クローゼット内除塵清掃
クローゼット上部清掃
吸気口除塵清掃
天井除塵作業
床面除塵作業
煙探知機カバー
吸気口養生
環境表面殺菌スタート
機器稼働中出入口養生
環境殺菌施工前 培地採取
1、オーバーテーブル
2、ベッド柵てすり
3、ナースコール
4、ベッドマット
5、床頭台
6、窓カギ
7、クローゼット持ち手
8、トイレ便座
9、トイレドアノブ
10、電気スイッチ
11、入口ドアノブ(内側)
12、TVリモコン
環境殺菌施工後 培地採取
1、オーバーテーブル
2、ベッド柵てすり
3、ナースコール
4、ベッドマット
5、床頭台
6、窓カギ
7、クローゼット持ち手
8、トイレ便座
9、トイレドアノブ
10、電気スイッチ
11、入口ドアノブ(内側)
12、TVリモコン
環境殺菌施工前後培養後培地比較
1、オーバーテーブル
2、ベッド柵てすり
3、ナースコール
4、ベッドマット
5、床頭台
6、窓カギ
7、クローゼット持ち手
8、トイレ便座
9、トイレドアノブ
10、電気スイッチ
11、入口ドアノブ(内側)
12、TVリモコン
環境殺菌施工前後 インジケーター反応結果
※作業後、インジケーターに反応有り
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
作業後